ウルヴァリンズ指導方針と決め事
1.チーム人事
【運営スタッフ】
◆代表
保護者会会長
◆保護者会役員
会長1名、副会長2名、会計1名、監査1名
◆保護者全員
【指導スタッフ】
ヘッドコーチ
羽部 恵多郎
コーチ
1名
アドバイザー兼練習生
1名
2.チームの目的、理念、指導方針
◆目的
1.理想的な指導を表現する。
2.バスケットボール界に貢献する。
◆理念
1.子供は一生懸命バスケットボールを楽しむ。
2.大人は子供の将来につながる指導をする。
◆指導方針
・子供が自分で考え、感じる状況を作る。
・ポジティブなフィードバックをする(ネガティブなフィードバックをしないという事ではない)。
・外圧的動機づけと内発的動機づけを使い分け、最終的には内発的動機づけにつなげる。
◆バスケットボールに関する指導内容
・将来につながるスキルを指導する。
・原理原則に基づいたシンプルなバスケットボールを指導する。
・トランジションゲームをしかけハーフはじっくり攻める。レギュラーディフェンスはマンツーマンディフェンス。
・全員が全てのポジションの技術を練習する。
・神経系の発達を促す。
◆ライフスキルに関する指導内容
・スポーツにおけるメンタル面の各能力の事(応用スポーツ心理学の定義を支持しています。)
・一流スポーツ選手が実践していた考え方を研究した学問が応用スポーツ心理学。
・5つのルールをツールとして指導する。(一生懸命やる・楽しくやる・ありがとうをいう・返事をする・人の話を聞く)
※挨拶ができることは前提でルール設定してあります。
・チームで本気で勝利に向かって活動する事でライフスキルを感じさせる。
◆チーム活動に対する考え方
・ウルヴァリンズは、レクリエーションスポーツではなく競技スポーツです。
ただ、大人が強制するのではなく、子供のモチベーションに委ねる。
最優先事項は「一生懸命やる!!」
・大人は勝利よりも育成を優先する。
・対外試合はテストマッチとトレーニングマッチに分けて考える。
テストマッチ・・・勝利にこだわる試合(子供が!)→ベストメンバーで挑む。
トレーニングマッチ・・・勝利よりも何らかの要素を育てる目的の試合。
→メンバー、戦術は柔軟に対応。
◆対外試合の時の選手起用にいて
・基本的には「高学年から練習に沢山参加している選手」を起用する。
ただし、試合の目的や選手の状況、チームの状況、練習の取り組み具合などを考慮して
柔軟に決定する。
・選手起用はコーチが決めますが、選手起用を判断した理由は、要望があれば可能な限り説明します。
◆保護者と子供の関わり方について(バスケットボール)
・バスケットボールの指導はコーチすタフに一任くださいますよう、お願いいたします。
※保護者の皆様も色々と気になる事も出てくると思いまが、ご不明な点やご意見等がありましたら
ヘッドコーチの羽部までお知らせください。
ヒアリングさせていただき、必要に応じて修正・調整を行い、改善につなげていきます。
・一方で保護者の皆さんがお子さんと関わりを持つことも大切だと考えています。
子供にバスケを教える際は以下の事に注意して指導をしてください。
大前提‥親が練習を見たりブログを読んだりバスケの勉強をしてください。
個人の経験だけの指導は控えてください。
① 個人技術の指導をする場合はコーチの指導内容を意識して行ってください。
② ルールも教えてあげて構いません。
ただ、判定することは避けてください。微妙な判定があるので表現が難しくなります。
③ チームプレーの動きを指導する際の注意事項は以下の通りです。
コーチの指導内容と同じ指導をしてください。
具体的な動きを指導する場合は、コーチの指示と矛盾しないように最新の注意を
払ってください。
良い例…ボールを持ったらゴール見ようってコーチ言ってたよね~。
悪い例…大きいんだからゴールしたに行け!!小さいんだから中に入るな!!
④ 家庭で保護者の指導が厳しくなってしまうと子供は逃げ場を失います。
保護者の皆様はお子さんの応援者として寄り添ってほしいと思っています。
⑤課題が出たときは子供と一緒に練習をして課題をクリアする手助けをしてください。
※バスケットボールをしてお子様と遊ぶことは、もちろん一切問題ありません!!!
※家庭でのいきすぎた指導により潰れていった選手、伸び悩んだ選手を何人も見てきました。
子供も上手くなりたくて、保護者も子供の力になりたくてやっている事が結果として悪い方向に
進むこともあります。また、コーチと保護者のバスケットボールの指導内容が違ってしまっても
子供が不利益を受けます。そういう事態を防ぐために説明させていただきました。
3.事業計画
◆練習日程・・・月17:30~18:30(4年生以上20:00まで)
木17:30~18:30
@下作延小学校体育館
土日祝日(不定期)
◆練習試合開催(不定期)
◆公式戦予定・・・川崎市ミニバス連盟主催 変則リーグ戦 年3回、
新人戦、フレッシュ大会、リトルカップなど。
川崎地区ミニバス連盟主催 トーナメント 年3回、ミクロ大会。
◆活動量 平日2回と週末1回の週3回程度。スケジュールの入らない土日を作るように努力する。
◆合宿・・・4年生以上で年に1回実施する場合があります。
◆イベント・・・・BBQ、クリスマス会、6送会等を予定しています。
4.保護者の仕事
◆バスケットボールに打ち込める環境の整備。
☆当番は、緊急対応要因として最低一人いてほしいです。
☆選手の引率については現地集合となりました(初年度に保護者会で話し合った末の結論です)。
※会場校によっては団体移動となることもあります。
☆チーム荷物の運搬をする。
☆保護者のチーム活動時のバスケ指導について→保護者コーチに登録後にヘッドコーチの指示に従い指導して下さい。
☆クラブの資金援助(体育館使用料、大会登録費、備品購入費、コーチ関係経費、外部協力者お礼等)。
☆クラブの運営補助(登録関係、各種会議出席、体育館確保作業、他チーム運営に関すること)
◆その他チーム運営に必要な仕事。
※保護者の役割は主に2つです。一つ目はチーム運営の実働部隊です。もう一つはチーム代表が意思決定する際の調整役(主に役員)です。保護者にチーム運営に関する意思決定をする権限はないことをご理解ください。
5.スケジュール連絡と出欠確認について
◆チームからの連絡は主にLineWorksを使用します(資料もLineWorks内で共有します)。
◆出欠管理もLineWorksを使用する(練習、週末練習や試合の出欠を入力する)。
※LineWorksにスケジュールの詳細を可能な限りのせますが、処理しきれない場合があります。
スケジュール管理は各家庭で行うようにしてください。
◆チームから個人への連絡は以下のアドレスから行いますので、受信できるようにしておいて
ください。
西高津ウルヴァリンズアドレス→nishitakatsu.wolverines@gmail.com
6.退部と休部に関して
◆退部に関して
・退部希望者はその理由を添えて書面にて代表に申告する。本人氏名、保護者氏名、退部理由、日付を記入してあれば書式は定めない。
・支払済みのお金については先払いした部費 のみ返金する。その他のお金は返却しない。
◆休部に関して
・怪我・病気・その他事情がある場合、書面にて代表に申告し、代表の許可を得た場合は 休部とする。
・退部同様、翌月以降の部費を 返金し、その間の部費の支払いは免除する。