バスケットボールという素晴らしいスポーツにふれる機会を増やしたいという思いと、バスケットボールの発展に貢献したいという想いからこのチームの設立を決めました。また、私の夢はバスケットボールのオリンピック出場であり、すこしでもその役に立ちたいという思いもありました。
西高津エリアを本拠地に決めたのは、私の住まいのエリアという事と、たまたまこのエリアにミニバスチームが無かったためです。このチームで育った子供たちが日本バスケに良い影響を与えるとともに、よりよい人生を送ることが出来るような指導を心掛けていきます。
西高津ウルヴァリンズ 羽部
☆ミニバスケットボール
-活動日 平日練習 下作延小学校で月曜日と木曜日の17時30分~18時30分
(月曜は4年生以上20時まで)
週末練習 近隣施設等での練習、合同練習、練習試合、公式戦など
☆その他
-クリスマス会、下小まつり、バーベキュー、合宿など
バスケットボールを一生懸命プレイすることを楽しみ、競技を通じてライフスキルの獲得を目指す。また、全員が全てのポジションの練習を行い、将来にわたって通用するスキル、戦術の習得を目指す。
活動目標(子供たち)
★「5つのルール」を大切にする!!
1.一生懸命にやる
2.楽しくやる
3.「ありがとう」をいう
4.返事をする
5.人の話を聞く
※この5つのルールを大切にする事でライフスキルを身につけて行って欲しいと考えています。
☆バスケットボールを一生懸命プレイするなかで技術とライフスキルを身につける。
☆集団生活のルールを身につける。
☆チームメイトや対戦相手、コーチ等多くの人々との交流を通して人間力を向上させる。
指導理念(大人たち)
技術編
☆基本技術と正しい状況判断の獲得を目指す。
これが、バスケだ!!というものを指導する。
☆シュートを大事にする。
シュートはバスケットボールにおいて非常に重要なスキル。
☆全員が全てのポジション練習をする。
小学生では成長に個人差が大きいためポジションを固定して
将来の可能性を制限しない。
☆神経系のトレーニング量を多くする。
小学生は神経系の発達が著しい時期なので、それを伸ばす。
ただ走る等の時間の無駄使いはしない。
☆レギュラーディフェンスはマンツーマン。
(ゾーンディフェンスをレギュラーディフェンスにしない。)
きちんとした状況判断が出来るようになるためにゾーンは極力しない。
メンタル編
☆ライフスキルを育てる。
スポーツには人間教育の要素がある。ただ、それは、つらいことや理不尽なことに耐えること
ではなく、人生をよりよく生きるために必要な考え方を身につけることができるという事だと
理解している。練習や試合を通じでライフスキルを伝えていく。
例 自信をもつ 自ら学ぶ(まねる)自分で決める
今に生きる 感謝する 貪欲で素直 努力を怠らない
ハードワーク 表現力がある 自分の感情をコントロールする
失敗の捉え方 チームワーク 友情
コーチング編
☆自分で考えさせる。
トラブルが起こったときに大人が答えをすぐに出さずに、「上手くいかなかったのはなぜかな?」
など、子供に考えさせる。これにより考える力を養う。
☆怒らない(叱る必要があるときは叱る。)
怒っても問題の解決にならない。何が起こっているかを分析し、それに対処する。
感情的に怒ってもも怒られた方が理解していなくてはエネルギーをそぐだけになる。
ただし、やってはならない行動(ルールを守らない。周りに迷惑をかける等)をとった場合は
叱ることはある。
「プレイに関すること→怒らない / ルールを破る、躾、危険回避に関すること→叱る」
※指示を表現しない事、してはいけないプレイ、チームルールを守らないプレイはしっかりと
注意します。
☆プレイの指示はポジティブワードをもちいる。
指示を出すときに前向きな表現をもちいる。「歩くな」では無く「走ろう」。「抜かれるな」では
無く「守ろう」という風に。理由はチームに前向きなエネルギーが生まれるから。
☆内発的動機づけを引き出す。
自ら動きだす子供になってもらう。なぜバスケットボールをするのか?勉強をするのか?部屋をかた
づけるのか?を自分で考えてその価値を知って自ら動きだすように促す。「やらされている」ではな
く「やっている」子供に成長出来るように促す。